高周波ワニス処理は、コイルに高周波ワニスを塗布することにより、
1.線径と内径の倍率が高く形崩れが心配される製品を処理することで、外力によるコイルの変形を防止します。
2.コイル間の隙間を埋めることで共振を防止。
3.主絶縁基材の上に塗布するため、酸化・防錆を防止。
などに有効です。
高精度品としてL値を ①G仕様±2.5%(幅5%)②H仕様+5%-0%(幅5%) の製作が可能です。
お客様のご都合に合わせた公差仕様でのカスタム製作も可能です。 測定器 :LCRメーター 3535LCRハイテスタ 測定条件:LS 100MHz/250mv 測定器具:ヘッドアンプ9700-10/フィクスチャー9699
コモテクノスでは、キャップ(UVエポキシ処理)仕様コイルの製造も可能です。
実装機での吸着が難しいピッチ巻コイルやターン数の少ないコイルをキャップ加工することによって吸着性能を高めることが可能です。